ある日の感情 それはいつもと変わらず 薄明かりの夜を這いずり回っていた 傷付かないようにと脆い心匿ったけど いつしかそれ自体 欺瞞に汚れた 通り雨みたく 虚しさはあっけなく過ぎてはくれないな 漣の様に繰り返す単調な日々の中で 僕が笑っていたのは いつの日の事でしょう 『生きていても善いですか?』 返事のない質問の行方は 汚れた制服に隠して 僕は大人に成った 憂鬱は明日へ持ち越しだ 瞬きをする度変わってゆく景色を 尊く思うほど 優しくいれたのかな 死んでもいいなんて 簡単に思える程の喜び抱いたのは いつの日の事でしょう 漣の様に繰り返す単調な日々の中で 生きようとしたのは いつの日の事でしょう |