愛に冷たい唇を流れた涙が温めて 指を絡め合いながらもう一度接吻しよう 明日は今日より抱きしめて息が止まってしまったら 醒めない夢を見続けよう それ以上何も要らない こんなに凍える短い冬を越えて春は届くのに “あなたに逢いたい” それだけ確かで 淡い花は咲くのに・・ 今思えばはしゃいでいた僕等は幻想(ゆうれい)の様で 最後に会ったあの日の姿だけが生き続けて 誕生日には言葉とアネモネの花弁贈ります 雨が振りしきる頃には僕を忘れてください 哀しみにどれだけ愛しさを込めたら夢ごと消えてしまうのかな あなたに逢えない 何を願っても季節は過ぎてゆくのに 明日は今日より抱きしめて息が止まってしまったら 冷めない夢を見続けよう それ以上何も要らない 哀しみにどれだけ愛しさを込めたら夢ごと消えてしまうのかな あなたに逢えない これ以上願っても季節は過ぎてゆくのに |